〖注意したマナーについて〗
結納式のマナーについて・・・
いくら考え方が多様化してきたといっても、結婚は人生の大切なけじめの儀式であることに変わりありません。その意味を理解し、結納に臨みたいものです。
儀式としての結納には、古くから伝わるしきたりや決め事があります。これも一見難しそうに思ってしまいますが、基本的にはしきたりに従っていけばいいことなのです。
しかし注意したい結納のポイント、マナーはあります。たとえば、結納の開始時刻に遅刻する、もしくは早く来すぎる(お相手様のご準備もありますので5分前程が良いでしょう。)事や、その日に向けて体調を整えておくといった基本的なことから、式の最中は私語を慎む、態度や言葉づかいに気をつける等その場に適した対応が求められます。 特に言葉づかいには十分な配慮が必要です。結納はお祝い事ですから、縁起の悪い事を連想させる言葉は控えます。とはいえ、あまり神経質になりすぎるのも考えもので、その場の雰囲気を壊さないようにするのもマナーといえます。
※桜茶や昆布茶を出す。
おめでたいことを連想させる。
桜茶→花が開く
昆布茶→よろこぶ
※車で結納品を運ぶ時にはバックはしないようにする。
バック→戻る
(結納品を出した後は下がっても良い。)
※割り箸を使わない
「割る」というのが縁起がよくないため
丸い祝儀箸をつかいます。
【結納式で使ってはいけない言葉】
・別れる・切れる・破れる・流れる・壊れる・離れる・帰る・ほどける等
<ご自宅で結納式を行う時で注意点>
・玄関はきれいに掃除をし、打ち水をしておきましょう。
・床の間にはおめでたい掛け軸を飾りましょう。
・玄関や結納を行う部屋にはできれば松・竹・梅等のおめでたい花を
飾りましょう