『結納式の種類について』
どのような結納を行えばいいのだろう??
結納の形には様々な種類や形式があります。これだけ多くの種類があると、どの結納品を選んだらよいのか悩んでしまう方がほとんどですね。
まずは男性側の地域にあった結納品を選ぶのが基本になるでしょう。
そして次に結納品のスタイルを正式なものにするか、少し品目を減らしたものにするか、また記念品が残る結納品や場所をとらず持ち運びもしやすいコンパクトな品にするか?また最近では、ホテル等での同時交換も増えてきていますし・・・ とスタイルにも選択肢が多くあります。
注意すべき点は、結納式の会場のスペースにあわせた結納品を選ぶ事が大切! あまりに広いお宅の床の間に小さな品では寂しいですし、ホテル等のスペースが決まっている場所に大きな品を持っていっても入りきりません。
結納は堅いイメージがあると思われがちですが、最近では様々なバリエーションができます、希望の予算や地域・場所・状況を相談していただければ、色々なパターンからお選びできますよ!結納式は一生に一回、自分達にあった結納品を選びましょう!
~~地域による結納のスタイル~~
結納品には大きく分けて、関東式結納・関西式結納・九州式結納があります。
・関東式結納(北海道・東北・関東・甲信越・沖縄)
結納品は熨斗、結納料(御帯料、帯地料)、勝男節、寿留女、子生婦、友白髪、末廣、家内喜多留の9品目を本式とし、7品目・5品目の略式があります。
・関西式結納(北陸・東海・関西・中国・四国)
結納品は小袖料、酒料、松魚料、熨斗、寿恵廣の5品目を基本とし、結美和、高砂人形を加えた7品目、さらに寿留女、子生婦を加えた9品目というのが基本のスタイルです。
北陸地方は、ご本人のお土産をつける習慣があります(スーツや時計等)、またお相手側のご先祖様へのお土産として 御仏前(線香)、御神前として(瓶子)を送ります。
中部地方は呉服細工を送る地域があり、反物で宝舟や樽などを作り、後で着物にするという風習があります。
・九州式結納
九州地方は結納品にお茶(御知家)を加える、独特の習慣があります。
~~同時交換の結納について~~
最近増えてきているのが、同時交換という結納のスタイルです。結納とお返しの結納を同じ日時に行う結納式です。ホテル等の会場で行う場合は、自分達が座る側に並べつけをします、女性側のお宅で行う場合は、女性側は先に並べつけを済ませておき、男性側をお迎えします。
同時交換は女性側の結納返しがどのような品をお納めすればいいか?という難しい点もあります。結納品より豪華にするのも失礼にあたるでしょうし、結納金の金額がわからなと袴料をいくらにすればいいか?という悩みもあります。袴料をご用意したいためとしてそれとなく聞くか、同じお店にお願いして、間に入って頂くのも良い方法でしょう。
~~記念品が残る結納品について~~
一生の思い出に!と理由で記念品になるものを結納品に並べ、結納式が終わった後にガラスケースに入れて生涯残していくタイプの結納品が人気があります。
記念品にするのは、高砂人形や御所車・一本松竹梅(一本の木に松竹梅がついているもの)羽子板等のセットがあります。