結納式の席次は?
結納式の席次ですが、これは地方によってや家の考え方によって様々です。
こちらでは関西方面に多い、家(父親)が上座に座る、家(父親)主体式と関東地方や北陸地方で多い、本人主体式の両方をご紹介します。
また納める側が上座に座るという地域が多いですが、北陸地方等では納める側が下座に座る(お願いする側なので)という地域もありますので、注意しましょう。
仲人ありとなしの場合で説明します。
仲人なしの場合
最近では仲人のない結納式が一般的です
仲人がいない場合は、結納式の進行は、両家の代表者によって行われます。
その他の席次の考え方は仲人ありのところで述べた事と同じです。
席次はこのように、タイプが違うものがありますもしが、不安になる事もあるかもしれませんが、これまで述べたような事を頭に入れておき、その場で柔軟に対応していくのが良いのではないでしょうか。
それでも心配な場合は、結納のお店(弊社ももちろん対応させて頂きます)や結納を行った方に聞いてみると、安心できるかもしれませんね!
<家主体の席次>
<本人主体の席次>
仲人ありの場合
仲人の座る位置は、上座に座ると結納品の前に座る事に
なってしまうので、結納式の間は下座に座ります。
その後の会食の時は、仲人に一番上座に移動して頂く
のが多いです。
しかし、仲人を上座に座って頂く結納の席次をされる方も
おいでます。
これも土地柄や考え方の違いによるものであり、柔軟に
対応するのが良いでしょう。
座る位置は、本人主体の席次(本人が一番上座に座る)
家(父親)主体の席次(父親が一番上に座る)席次が
あります。
関東地方や北陸地方では、本人主体の席次が多く
関西地方や東北地方では、家(父親)主体の席次が
多いようですが、最近では地域ではなく考え方で、
席次を決めている事が増えており、本来の結納の
意味、家と家とのつながりを重んじる場合は、家(父親)
主体本人の結びつきを重んじる場合は、本人主体の
席次を選ぶと良いのではないでしょうか。
仲人様には、結納式の時は上座に座って頂く式と下座に
座って頂く式が地域(風習)や考え方にありますが
会食の時には必ず上座に座って頂くようにしましょう。
<家主体の席次>
<本人主体の席次>